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Product 003  スゴ指

人類の指を10本へ拡張
​(世界初)

スゴ指とは

 スゴ指は、人類拡張計画のひとつとして開発された。

人類の指は5本であるが(他の生物も)、これを増やしてみることで、人類の生活・感覚・精神・文化に大きな影響を与えることが考えられる。

具体的にスゴ指は以下の特徴を持つ。

 ・指が10本に増える

 ・増えるのは直列方向である(後述)

 ・10本の指は自由に動かすことができる

 ・モーターなどの動力素子は使っていない

 ・指の操作のための神経接続はない

​ ・指の操作のために身体の他の部位(脚など)は使わない

類似事例1: 7 Finger Robot マサチューセッツ工科大学(MIT)

 

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類似事例2: Second Thmub ユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドン

 

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類似事例3: Fusion 東京大学/慶応義塾大学

 

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類似事例4: ロボットハンド パナソニック/早稲田大学

 

スゴ指が上記の類似事例とは決定的に異なるのは、指の増やし方が直列方向だという点である。

つまり、類似事例では既にある指と同等機能の物を、既にある指と同等に並べて増やしている。これは並列方向に増やしたと言える。

これに対してスゴ指では、既にある指のその先に、新しい指を2本ずつ増やしている。これは直列方向に増やしたと言える。

生物の進化の過程を考えてみよう。肢(あるいは腕)を持った状態から、その肢の数を増やして得られる機能進化よりも、肢の先に指(あるいは爪)を新規に設置することは新しい次元とも言える進化である。掴む・操作するなどの根本的に上位の機能が生物に加わる進化なのである。

この意味でスゴ指は、類似事例とは根本的に異なる画期的なものであると言うことができる。

スゴ指を装着して、これが自らの身体の一部であると感じられるようになるまでに慣れるようになれば、人類の生活・感覚・精神・文化に大きな影響を与えることが考えられる。

類似事例

ユニークポイント

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